第3回定時総会報告

 平成26年6月6日(金)午後5時15分から午後8時まで、奈良市下三条町にあるホテルフジタ奈良「ガーデンルーム」で第3回通常総会及び懇親会を実施しました。参加者は、総会で会員32名、懇親会で31名でした。来賓は奈良県信用保証協会会長上森様、奈良県中小企業団体連合会専務理事橋本様、奈良県産業振興総合センター所長兼奈良県地域産業振興センター専務理事村上様、奈良県産業振興総合センター創業・経営支援部長桝井様、株式会社まちづくり奈良代表取締役社長、もちいどのセンター街協同組合理事長松森様、一般社団法人大阪府中小企業診断協会理事長福田様、日本政策金融公庫奈良支店支店長・国民生活事業総轄山本様、奈良市中心市街地活性化協議会事務局長花村様、の8名並びに取材でお越しいただいた奈良新聞社久後記者に、ご参加いただきました。特に今回はご来賓全員が総会から懇親会の最後まで、参加いただいたため、非常に有意義で引き締まった会となりました。

総会では、森会長の挨拶のあと、診断士会員として、長くご活躍された植田義人会員、久家康男会員に対して、永年会員表彰を行い、参加者全員から功労への温かい拍手がありました。その後、ご来賓全員の紹介の後、上森会長と橋本専務理事から、奈良県の経済状況と診断士会への期待の言葉をいただきました。

 

 議案の審議では、第一号議案平成25年度事業内容と会計報告を、森会長と渡辺事務局長が行いました。受託事業では、特に奈良市保健福祉部「市内障害者就労施設の授産品等の調査等業務」事業の説明があり、初めて士会として、職員を雇用して調査等を実施したこと等、新しいチャレンジがあり、結果としても外部から評価され、士会としてもノウハウの構築につながったという報告がありました。そして懸案事項であった士会のホームページついて平成25年7月に全面リニューアルし、また機会あるごとにプレスリリースによる広報を実施したという報告がありました。特に質問や意見はなく、全会一致で承認されました。

 

 第二号議案では平成26年度事業計画案について、審議されました。事業では前年度同様会員が持てる力を十分に発揮し、社会に貢献するビジネス機会を創出するため、奈良県内の支援機関との連携を深め、受託業務の獲得に取組み会員のビジネス機会の拡大を図ることの提案がありました。今年度も会員一丸となって受託業務等を遂行するため、事業部制運用停止、ただし、高度なスキルを求める事業に対応するため、参画を希望する会員のスキルのチェックとデータベース化を図るとの提案がありました。森会長から、診断士会として、奈良県等に対してよりグローバルな提案等(リニアモーター新駅誘致に関わること等)へのより積極的な取組みと渡辺事務局長からは、事例を交えて、前年実施しなかった調査研究事業は、奈良県内外から注目されており、士会の社会的地位を上げるためにも積極的に取組む必要があることの説明がありました。第二号議案の事業計画案及び収支予算案も全会一致で承認されました。

 

 第三号議案の役員改選については、8人の理事と2人の監事の留任と藤井会員と徳南会員に替わる岸克行会員と本田秀次会員が新たに新理事として承認されました。

総会後に、引き続き行われた懇親会では、大阪府中小企業診断協会福田理事長、(株)まちづくり奈良松森社長のご挨拶をいただき、奈良県地域産業振興センター村上専務理事の乾杯のご発声で、開催されました。会員を始め、ご来賓の方々もテーブルを離れ、積極的に話をされ、例年にはない非常に盛り上がった懇親会となりました。中締めには日本政策金融公庫奈良支店山本支店長にしていただき、奈良県内経済及び企業等、診断士会の更なる活性化、成長を誓いあいました。

 

 

奈良診断士会総会
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