平成27年1月29日(木)、奈良市下三条町にある「ホテルフジタ奈良」にて、奈良県中小企業診断士会恒例の「新春互礼会」を開催いたしました。本年は互礼会開催の前に、本会と日本弁理士会近畿支部様と「知的財産を活用した企業経営による産業振興のための協力に関する協定」の覚書の締結式もあり、近畿支部から5名の方が来場され、そのうち4名の方が互礼会に参加していただきました。その結果、本年は来賓11名と士会会員29名の総勢40名の参加となり、会場である7階の「若草の間」もいっぱいとなる盛会となりました。来賓は奈良県中小企業団体中央会の橋本専務理事、奈良県地域産業振興センターの村上専務理事、奈良県産業振興総合センターの桝井創業・経営支援部長、日本政策金融公庫奈良支店の山本支店長と中小企業事業の中村融資課長、まちづくり奈良の青柳様、大阪府中小企業診断協会の風谷副理事長並びに日本弁理士会からは松村副支部長他佐々木奈良地区会長、田嶋奈良地区副会長、小野奈良地区運営委員が参加していただきました。
宴会に先立ち、調査報告会では岸会員による「奈良ならではの企業研究」の研究報告を発表していただき、宴会の中ではその報告に基づく「クイズ」を実施していただきました。全問正解はなし、最高で10問中7問、大多数は3,4問の正解という難問で皆さん自信を無くしましたが、賞品がほぼ全員に行き渡るよう岸会員の配慮で大いに盛り上がりました。宴会に先立ちましては中央会の橋本専務並びに弁理士会の松村副支部長にご挨拶いただき、政策金融公庫の山本支店長のご発声で宴会がスタートして和やかな中無事終了いたしました。
また、覚書の締結式並びに互礼会の様子を翌30日の奈良新聞に大きく掲載していただき良きPRになりました。互礼会は例年10月から日時の決定、会場の確保、来賓への案内などの準備を始め1月下旬か2月初旬の開催となります。出来るだけ多くの会員に参加していただければ担当理事としてもうれしいかぎりです。来年も多くの方々のご参加を期待しています。