今年度の第10回定時総会は変異型コロナウィルスの感染拡大で大阪府など全国9都道府県に第4次緊急事態宣言が発出されている中での開催となりました。昨年度の第9回定時総会は新型コロナウィルスの大流行(パンデミック)の中で理事6名の参加と会員からの84名の委任状による開催でしたが今年度は会場である「きらっ都・奈良」の3階会議室の広さも考慮して会員から20名限定で参加者を募集しましたところ5名の会員から参加希望が寄せられましたので6月9日(水)の当日は理事8名と会員5名並びに75名の委任状参加で開催なりました。
緊急事態宣言下で酒類の提供等が制限されていましたので今年度も総会後の懇親会は見送りにしましたので来賓の招待も致しませんでした。
また、総会開催前に診断士会本部より20年永年表彰者の表彰があり渡辺副会長が森会長より表彰状を授与されました。
総会開催にあたり、司会の渡辺副会長から会員数112名のうち会員5名と理事8名の合計実参加人数13名と委任状参加人数75名の計88名の参加報告があり定款の定めにより総会の成立が宣言されました。その後定款の定めにより森会長が議長となり議事進行いたしました。
議事は議案書の順番通りに第一号議案1の令和2年度事業実施報告については森会長の概要説明のあと昨年度実施した受託事業については奈良県信用保証協会「なら専門家派遣事業」、奈良県中小企業団体中央会、大和高田商工会議所「専門家派遣事業」、「大和高田創業塾」の企画・講師派遣、奈良中央信用金庫「ちゅうしん地域中小企業助成金制度」の審査事業等についてまたトピックスとして会員のスキルデータベースの構築・公開について渡辺事務局長が熱く語られました。
つづいて第一号議案2の令和2年度正味財産増減計算書および貸借対照表についても渡辺事務局長より説明があり監査報告書についても説明され承認されました。続いて二号議案1の令和3年度事業計画(案)は森会長から今年度の会務運営内容、受託事業、主催事業、会員向け研修事業、調査研究事業等の説明があり、つづいて第二号議案2の令和年3度収支予算(案)について渡辺事務局長より説明があり審議・了承されました。以上を持ちまして第一号議案、第二号議案ともに全会一致で承認され総会は閉会しました。