第12回定時総会報告

 令和5年度6月16日(金)に奈良ホテル金剛の間において、奈良県中小企業診断士会の12回通常総会を開催しました。

 コロナ感染症対策として、3年間来賓の招待を控え、出席人数制限や総会後の懇親会の中止をしていましたが、今回は来賓の方を招き、総会及び懇親会を行うコロナ禍前のスタイルで実施することができました。

 来賓者は奈良県産業・観光・雇用振興部産業振興総合センター所長 箕輪成記様、公益財団法人奈良県地域産業振興センター専務理事 前阪祥弘様、奈良県中小企業団体中央会専務理事 中西秀人様、奈良県信用保証協会専務理事 中野佳人様、日本政策金融公庫 奈良支店支店長・国民生活事業統轄 三浦博様、一般社団法人大阪府中小企業診断協会理事 左川睦子様の計6名の方のご参加、そして奈良新聞の加藤記者に取材していただきました。

 司会は総会及び懇親会とも保延副会長を行い、総会開催前に永年勤続として、監事の田中俊男会員、下城園代会員の2名を表彰しました。続いて総会に入りました。総会出席者(委任状含む)は108名、議決権を持つ会員数132名であり、過半数になり総会は有効に成立しました。

 総会開催冒頭に、渡辺会長から挨拶があり、続いて奈良県産業・観光・雇用振興部産業振興総合センター箕輪センター長、 公益財団法人奈良県地域産業振興センター前阪専務理事の2名にご挨拶をいただき、渡辺会長の議長のもと、議事を進めました。

 まず最初に堀越副会長から第一号議案の令和4年度事業実施報告及び収支決算報告の説明があり、田中監事からは収支決算内容について、正確であるとの報告がありました。本事案について、出席者の承認を受け可決しました。

 続いて第二号議案の令和5年度事業計画案と収支計画案の議事に入りました。令和5年度事業計画案は渡辺会長から、収支計画案は堀越副会長から説明を行いました。第二号議案についても、異論等はなく、出席者の承認を受け可決して、閉会となりました。

会場を大和の間に移動し、懇親会を行いました。前阪専務理事は総会で中座されましたが、他の来賓者5名は懇親会にもご参加いただきました。

懇親会開催にあたり、奈良県中小企業団体中央会中西専務理事、奈良県信用保証協会中野専務理事からお言葉をいただき、日本政策金融公庫 奈良支店三浦支店長に乾杯のご発声のもと、懇親会が始まりました。3年ぶりの開催のためか、開始直後は着座のまま静かに会食を楽しんでいる様子でしたが、アルコール込みのフリードリンクであったこともあり、段々とにぎやかになり、各テーブルで積極的に名刺交換や情報交換、席を移動して来賓の方との挨拶や会員同士の懇親を深めていくなど、奈良県中小企業診断士会らしい和気あいあいとした楽しい会となりました。

 

 最後に、一般社団法人大阪府中小企業診断協会左川理事に中締めをしていただき、散会となりました。