会長ごあいさつ

 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 昨年当会では、会員数が初めて100名を超えました。

 頼もしい仲間が増えたことをとても有難く感じています。ここを原点として、更なる組織の成長と充実を目指していきたいと思います。

 

 さて、日本漢字能力検定協会が決めた昨年の漢字は「災」でした。本当に災害の多い年で大変な思いをされた方が多く、今年は平穏な一年になって欲しいと心から願うばかりです。

 

 一方、企業経営を表す漢字と言えば、「人」「物」「金」が思い浮かびます。これらは、企業を支える経営資源です。

 昨年の企業の経営課題を表す一文字として、最初に「人」が挙げられるのではないでしょうか。様々な局面で話題に上がった「働き方改革」「人材確保」「事業承継」は、全て「人」に関する課題でした。企業の魅力は「人」によって高まります。事業を支えるのも、後につなぐのも「人」です。「人」を大切にしない企業が、長く栄えていくことはできません。

 それに加えて、生産性向上という目的で、「物」の課題が上がりました。生産性を向上し、社員のワーク・ライフ・バランスと利益率を高める手段として、設備投資が欠かせないからです。

 そして今年は、「金(かね)」にスポットが当たりそうです。

 例えば、10月に予定されている消費税増税は、軽減税率やポイント還元等の複雑な仕組みと共に実施される予定です。当会には、小さな小売店のキャッシュレス決済の支援が求められています。

 更に、2020年の東京オリンピック/パラリンピックに向けて、「金(きん)メダル」の話題も増えていくでしょう。(ここまで言うと妄想になりますが)金メダルを増やすために、我々の果たせる役割はないでしょうか?

 

 社会の動向に網を張りながら、引き続きスキルアップと機会づくりに努めていきたいと思います。変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。

 

 2019年1月

 一般社団法人奈良県中小企業診断士会

会長 森 昭彦